大会長挨拶

全国地域リハビリテーション合同研修大会 in 札幌 2022

テーマ「未曾有の災害の中、地域リハをどう守りどう発展させる」

名誉大会長 石合純夫(札幌医科大学医学部 リハビリテーション医学講座教授)

大会長   光増 智(医療法人医仁会 中村記念南病院 リハビリテーション科)

 全国地域リハビリテーション合同研修大会 in 札幌 2022の主催にあたりご挨拶申し上げます。全国地域リハビリテーション合同研修大会は、全国地域リハビリテーション研究会及び全国地域リハビリテー ション支援事業連絡協議会が主催する大会で、毎年全国各地において、地域リハビリテーションのさらなる推進 を目的に開催されてきました。2022年度は、札幌及びweb上のハイブリッドにて 7 月 9 日(土)・10 日(日)の 2 日間、開催させて頂くことになりました。

 

 地域リハビリテーションは、常に社会情勢の変化に合わせた変化が求められ、地域リハビリテーション支援体制も変化してきました。リハビリテーション技術の指導から地域のリハビリテーション資源の賦活・活用・連携などが求められるようになっています。そんな中、2020年初から世界中におこった新型コロナウィルスの蔓延は、親しく接する密な関係ほど感染リスクを高めるという地域リハビリテーションを支える上で、最も困難な状況が突然現れ、環境因子の激変とも考えられます。眼に見えないことも対応を困難にしていることは、皆さまもご存知の通りです。しかし、時間経過とともに、徐々にではありますが感染対策が判ってきており、感染リスクを低減しつつ模索しながら、地域リハビリテーション支援体制を提供する状態になっています。

 

 これらのことを踏まえ、今回の合同研修大会では、大会テーマを「未曾有の災害を超えて、地域リハをどう守りどう発展させる」とし、これまでの合同研修会を踏襲した、誰もが住みなれた地域でいきいきとその人らしい暮らしができるよう先進的な取り組みをされている皆さまに発信頂くのに加え、感染リスクを低減しつつ工夫をして地域リハビリテーション活動を行っているご発表、最近活動の場が増えてきた災害リハビリテーションのご発表、より広い職種の皆さまにも発信頂き、共に学び考えつつ、地域リハビリテーションをどのように支えていくかについて考える機会にできればと考えています。 地域リハビリテーションの更なる発展を祈念しつつ、皆さまのご参加をお待ちしています。